最近ずっと雨続きでしたが、今まで一度も雨に降られたことのない深川海さくら。第7回も快晴の中、ゴミ拾いとハゼ釣り大会のイベントを開催させて頂きました。
まずは参加者、およびゴミの量。そして次回日程についてご案内させて頂きます。
● 参加者:44名 + 1匹 (内大人:32名・子供:12名・ワンちゃん(しょうちゃん):1匹)
● 可燃ごみ:6.7kg(27袋)
● 不燃ごみ:13.3kg(25袋)
● 回収非対応:1.6kg(傘など)
● 合計:21.6kg
<次回の予定>
2016年10月30日(日) 9時45分
於:富岡八幡宮 横綱力士碑前(前回と同じ場所)
特別イベント「大人の木工体験教室」
※ゴミ拾い終了後、希望者の方に木工品の組み立てとエイジング塗装を楽しんで頂くイベントを実施致します。(要予約)
第7回深川海さくらは、初めてホームである富岡八幡宮を出発し、越中島公園までゴミを拾いながら移動するという企画になりました。 その後行われるハゼ釣り大会の会場が越中島公園だったからなのですが、まずは代表の長谷川からご挨拶させて頂き、ゴミ拾いとその後に行われるハゼ釣りのイベントを通して、深川の身近にある自然を体感して頂くという深川海さくらのコンセプトをご説明させて頂きました。
続いて今回の「ハゼ釣り大会」のスポンサーをして下さった東京ボード工業株式会社さんより、経営管理部 長嶌次長にお越しいただき、「リサイクリングで地球環境の未来を創る」という企業理念を持つ東京ボード工業さんの事業について、パネルを使用してご説明頂きました。詳しい内容は、後日フェイスブックとホームページでアップしますが、江東区で環境に配慮した企業を営んでいらっしゃる東京ボード工業さん。深川海さくらの思いに共感し、バックアップして下さって、本当に感謝しております。
今回は、越中島公園への移動型ゴミ拾いとなりましたが、同じルートだけではゴミがたくさん拾えず、自由にゴミ拾いして頂くとたどり着けなくなってしまう可能性があったので、2班に分かれて移動しながらのゴミ拾いをして頂きました。
図の右上がスタート地点である富岡八幡宮で、左下の赤丸が、越中島公園です。今回は青い線のA班と、赤い線のB班に分かれて頂き、ゴミ拾いを実施して頂きました。それぞれの班にスタッフのカメラマンが付き、ゴミ拾いの様子を写真に収めました。活動の様子を、是非ご覧ください。出発前にいつもご参加頂いているイケナガさまより、注射器の形をしたボールペンなど、面白いペンをプレゼントして頂き、子供たちも大変喜んでおりました。イケナガさんありがとうございます(いい写真がなくて申し訳ありません><!)。
こちらは前回からワンちゃん連れでご参加頂いております。「しょうちゃん」というお名前のワンちゃんで、常連のお客さんには馴染みの光景になってきました。深川海さくらの看板犬になって、イベントを盛り上げてくれています(^^)
常連のお客さんの中には、いつもは大通り沿いでなく、裏通りや川辺中心にゴミ拾いしているが、大通りがこんなに汚れていると思わなかった!とおっしゃる方や、「とにかくたばこの吸い殻が多い、大人はどうして吸い殻をちゃんと片づけないの?」というお子さんの意見もありました。 喫煙者の方、どうか気をつけて下さいね!
ゴール地点である越中島公園に、皆様を先回りし来てみました。越中島公園はこんなところです。
江東区の最も端に位置する越中島は、隅田川を隔てて向こう岸は中央区佃になっているんですね。越中島公園の入り口にはは船の錨(いかり)のモチーフがあり、昔は船着き場として栄えた跡があります。写真の通り、隅田川添いにはベンチが置かれ、なんとものどかな光景です!
スタートから1時間がたったころ、皆さんが徐々に錨の前に到着されてきました。皆さん一様に「今日は暑くて大変だったよ~」「ゴミがいっぱい落ちていて熱中していたらすぐ着いたよ」など、感想を述べられていらっしゃいました。子供たちは「ゴミ拾いは宝探しみたいで楽しい!」なんて言ってる子も・・。子供は元気です!
そして、恒例の「面白いゴミ拾った選手権」です。運営の手違いで、面白いゴミ拾った選手権の話をしていなかったので、「今日はやらないかと思った」とおっしゃっている方もいらっしゃって、申し訳ございません!!今回はお子さんを中心に、4組のお子さんが参加して下さいました。
壊れたスピーカーと自転車の鍵で出てくれた、仲良し2人組の女の子。いつもブルーサンタを着て参加してくれている、ユーモアたっぷりに「ペシャンコ選手権」を発表してくれた女の子。そして壊れたシャトルを発表してくれた男の子。きれいなアゲハチョウを発表してくれた男の子。の4組です。
皆様からの温かい拍手で、参加者全員に賞品が行きわたりました。次回からもやりますので、大人の皆さんも奮ってご参加くださいね!
そして、恒例の集合写真は、越中島公園の錨の前で写真を配り、ゴミ拾いの部、解散となりました。
続いて「ハゼ釣り大会」の様子をご覧いただきます。
今回のイベントをプロデュース頂くのは、深川海さくらではおなじみの、江東区出身の環境活動家・ココペリプラス代表の寺田さんです。東京ボード工業さんのスポンサーにより、深川海さくらご参加の皆さんに、特別プライスで今大会をご提供頂きました。参加者にはご覧の「マハゼちゃんバッチ」がプレゼントされました。3位以内の入賞者には、「金銀銅スペシャルマハゼちゃんバッチ」が、果たして優勝は誰の手に!?
まずは大会のルール説明です。今回は大会なので、参加者は制限時間内にどれだけ釣れたか?を競って頂きます。「マハゼは2点、それ以外の魚は1点、カニは0.5点」というポイントです。カラフルな釣竿はすべて同じ製品で、エサはエビとゴカイを選んで頂けます。初心者にはエビがお勧めということでしたが・・。13組の参加者がスタートと同時に思い思いの場所で釣り始めました。
どうですか、この皆さんの真剣な表情!中にはお子さんより親の方が真剣になっている親子もチラホラ(笑)
最初にうちは、ポツポツとしか連れていなかったのですが、終了15分前くらいから、一気に釣れ始めました!どうやらエサはゴカイが、そして岸から離れたところに多くハゼがいるとつかんだ方々が、どんどんスパートをして釣り上げていきます。
一方でゴカイが苦手だったり、やり方を変えず、なかなか釣れなかった方も・・。初めてなのでこれも経験ですね。いずれにしても、やはりハゼや色々な生き物がこのエリアに住んでいることは間違いない、と確認できました!釣れた皆さん、最高に良い笑顔です(^^)!!
制限時間の1時間はあっという間に経過し、終了の合図が出ても、名残惜しそうな皆さん。「もっとやりたい~」というお子さんの悲鳴も(^^;。
それでは入賞者3組の記念写真です、そして3組の皆さんを囲んで、参加者全員で記念写真を撮って、解散となりました。
いっぱい釣れて喜んでくれた人も、残念ながら1匹も釣れなくて悔しかった人も、来年もきっとこの川でハゼ釣りをやりたい、ハゼがいつまでも釣れる深川であってほしい!そんな風に思っていただけたのではないでしょうか。
深川海さくらは、これからも皆様と楽しみながら、ゴミを拾って深川の街をキレイにし、この街にいつまでも自然を残していけるよう、活動して参ります。 次回も奮ってご参加下さいませ!