第25回深川海さくら報告

第25回深川海さくらは、例年より早い桜の開花もあり、快晴の中春の気持ち良い気候の中で開催されました。

P3252502

まず当日の参加者情報になります。

●参加者:47名(男性:29名 女性:10名 お子さん:8名+しょうちゃん)

●可燃ごみ:4.0kg(19袋)

●不燃ごみ:15.5kg(20袋)

●回収非対応(傘など):3.2kg

●合計: 22.7kg

●内、リサイクル対象物:6.4kg

本日は深川でも、多くのイベントの開催が重なっておりました。

まず毎年恒例の「お江戸深川さくらまつり」が開催されており、今年も大横川をはじめとした川沿いに出店が並び、盛大に行われておりました。

そして今年からはじまった地元のイベント「コトミセ」。地元深川の情報誌であるコトミセが、地元の飲食店を集め、富岡八幡宮の入口で開催したイベントで、深川海さくらにも参加して下さっているアポロさんや、賞品を提供して下さっている深川ワイナリーさんも参加していました。そんな賑わう深川の街で、第25回深川海さくらを開催させて頂きました。

まずは代表の挨拶をさせて頂き、深川海さくらの趣旨をお伝えし、ちょうど発刊された東大の松本先生による木場の歴史を伝える「木場のなりたち」の本を紹介させて頂きました。ほしい方は少し手持ちがあるかもしれないので、お声がけください。

IMG_5324

続いて本日のイベントを開催して下さる一般財団法人日本ライフセービング水難救助・危機管理育成財団の榊さまよりご挨拶を頂き、BLS講習について、緊急時に一人でも多くの方が正しい初動対応やAEDの使用が出来る様活動していることを伺いました。(写真が榊さまです)

DSC_1104_R

そして今回より、スポンサー企業であるコトブキさまが、私達深川海さくらの活動が参加者や街の人にも良くわかるよう、看板を作ってくださいました!とても素敵な看板です、大切に使わせて頂きます^_^

P3252451

そして事務局より、初参加の方に深川海さくらの「買い食いOK、楽しくゴミ拾い」の方法をお伝えし、いよいよゴミ拾いスタートです。

それでは当日の様子をご覧ください。

P3252481 P3252478 P3252476 P3252475 P3252473 P3252471 P3252470 P3252469 P3252467 P3252457 P3252458 P3252454 P3252453 P3252452

深川の美しいさくらの様子も、是非ご覧ください、お江戸深川さくらまつりにも、多くの人が賑わっていました!

P3252456 P3252455 P3252463 P3252464 P3252465

そしてゴミ拾いの後は、恒例の面白いゴミ拾った選手権です。その前に、地元のイベントから戻られた鬼頭区議が恒例のご挨拶をしてくださいました。

P3252498

そして面白いゴミ拾った選手権、当日も多くのエントリーがあり、楽しい発表をしてくださいました。今回も恒例の眼鏡や老人のステッキなど、面白いものがいっぱい落ちていましたよ!

P3252493 P3252492

記念撮影をして、ゴミ拾いの部が終了です。

P3252501

続いて場所を深川消防署に移し、BLS講習のスタートです。

一般財団法人日本ライフセービング水難救助・危機管理育成財団では、全国の消防署と連携し、心臓が急停止してしまった人の命を救うため、初動対応とAEDの操作方法の普及に努めており、今回は地域のイベントである深川海さくらの参加者のために、深川消防署の消防士さんが無料で講習を行って下さいました。参加者の中には、メモを用意して質問事項をあらかじめ用意されている方もいらっしゃり、家族や知人、職場の人をいざというときに助けたいというBLS講習の関心の高さがうかがえました。

講習はまず、消防士さんから、正しい人工マッサージの方法を教えて頂き、続いて参加者が実際に人形を使って心臓マッサージの仕方をトレーニングしました。50回ずつ交代で行いましたが、これが思ったより大変で、皆さん上着を脱いで真剣な表情で練習していらっしゃいました。

DSC_1112_R DSC_1108_R

続いて、AEDの機械操作についての指導をしていただきました。AEDは心臓マッサージだけで蘇生しなかった場合、電気ショックで心臓に直接刺激を与える器械であり、今ではかなり普及し、警察や消防署はもちろん、公共の施設やテナントビル、コンビニなどにもかなり普及してきているんだそうです。「AED設置店」という目印があるので、自分の家の近くや職場の近くなど、どこに設置されているか調べておくとよいかもしれません。

操作方法は簡単で、電源スイッチを入れると音声が流れるので、それに従って、付属の2枚のパッドを、心臓にかかるように斜めに設置し、準備ができると器械の音声から「スイッチをおして下さい!」という音声が流れるので、電気ショックを与えるスイッチを押し、引き続き音声に従って心臓マッサージを行う、というものです。実際にはかなり衝撃があるそうなので、倒れている体から離れることが大切だそうですが、子供用の小さいショックにも対応しており、そういったことも講習を受けないと知ることができないので、とても有意義な講習だと思いました。

DSC_1106_R DSC_1111_R DSC_1110_R

消防署に行けば、有料でさらに詳しい講習も受けることができるそうなので、興味のある方は是非お近くの消防署までお尋ねしてみてください。とても有意義な講習になり、また消防士さんの親切で頼もしい講習を伺い、深川の街はもしもの時も万全な備えがあると認識ました!

 

次回は4月22日(日)10時より、富岡八幡宮前に集合し、ゴミ拾い後には、昨年も好評であった「手打ちうどん体験」を萬寿庵で行います。予約制となっておりますので、参加希望のみなさまはお早めにお申し込みください。詳しくは「ゴミ拾い」のページをご参照くださいませ。多くの皆様のご参加、お待ちしております!